さぼりぐせ・・・
最近、日記が書けてない。どうやらサボり癖がついてしまったようで・・・。ということで、久々の日記です。
月曜は久々に予定のない有給を頂きました。せっかくなので上野でやっている”皇室の名宝(1期)”を観てきました。
「永徳、若冲から大観、松園まで」という題で、1期は本日まで、2期は11/12からで「正倉院宝物と書・絵巻の名品」という題です。1期をぎりぎりで見に行った訳ですが、っていうかあまり期待してなかったのですが、圧巻でした!!
まず狩野永徳による「唐獅子図屏風」はすごい迫力で、久しぶりに絵に圧倒されました(これは鑑真像を見て以来久々の体験)。眼光鋭く、絵の中からにらみつけているのに、神々しい。すごい絵です。
あとあまり興味がなかったのに、見てみたらびっくりしたのが伊藤若冲の「動植綵絵」。一分の隙もない絵って、こういう絵を言うんだなあって思った。(だって微妙な色感を出すために、わざわざ紙の裏から色を塗ったりしてるんだよ!?すごいこだわり様で、見てるだけでくらくらしちゃう)。若冲は鶏が得意ってことで鶏の絵がバンバンあったけど、私は咲く直前の梅の花とかが繊細で好きでした。
明治以降に奉納された花瓶とかは、確かにすごかったけど、何か興味を惹かれず。だって・・・その裏の歴史背景を感じてしまうの!!
ということで、帰り際には永徳と若冲の本を買ってきました。読むぞ〜〜♪
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