エリザベート

ウィーン版のエリザベートを観てきました。
元々高校生の頃、友人に薦められてCDを聞いたのがきっかけで知り、曲も素敵だったので大好きなCDになりました。ついでに大学受験の時にも大分役に立ちました(今思うとすごい選曲)

そして・・・エリザベートの存在を知ってから10年越しに初めて舞台を観に行きました!!

全体的な感想としては、超面白かった。やっぱりドイツ語版のミュージカルで異例のヒットを遂げたことはあると関心しました。少しロック調の曲があったり、シリアスなだけじゃなくて笑いがあったり、当然見せ場もあったりと面白い。
私の個人的な好みとしては、宝塚でリメイクされているのは好みではないので、今回のウィーン版を見れて本当によかったです。(単純に、ドイツ語で作られたミュージカルは韻を考えるとドイツ語で観た方が楽しいから)

  • 冒頭部分: まるでスリラーを思い出す様なダンス。この時点で「近代的!」と感動した私・・・。
  • 主役(エリザベート)登場: 歌うまっ!
  • トート(死神のボス的なやつ)登場: 当然ですが、CDとは違う人が歌っているので超違和感。かすれた声が色っぽいのか?と思っていながら聞いていたら、だんだんはまってきた。えろ
  • 日本語歌詞: 当然ですがドイツ語で歌っているので、横に日本語歌詞が出る。改めて日本語歌詞を見て、深い意味だなと感心。
  • 中盤: エリザベートのわがままっぷりに呆れてくる。育児放棄された息子、超可哀想。
  • 後半のトートとエリザベートの息子の絡み: 死神のキスにびびる=男同士でチュウした!!(あわわ)。
  • 終盤のトートがエリザベートを手に入れる手前: トートが「ついに待ちわびた瞬間だ!!うははは」みたいな感じなのを見て、ここまで愛されるっていいな・・とちょっと思う。
  • 終盤のトートがやっとエリザベートを手に入れる: ま、誰でも死ぬから最後はトートの物になるのか。と思う。でもトートもあんな我侭で偏屈なおばあちゃんをよくずっと愛していたよなあと思う。